青山技術
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Excel 2007、2010 で、シンプル通信シリーズ(ActiveXコントロール)を使う方法

サンプルプログラム
サンプルプログラムを実行するには、セキュリティを解除する必要があります。
以下は、Office2007での例です。

プログラムを開くと、「セキュリティの警告」が表示されますので、「オプション」をクリックします。


「セキュリティ オプション」ダイアログが表示されますので、「このコンテンツを有効にする」に、チェックを入れ、「OK」をクリックします。
これにより、マクロと、ActiveXコントロールを利用できるようになります。


エクセルで、プログラム(マクロ)を開発する場合、エクセルのオプションを開き、「開発」タブが利用できるように設定します。

設定方法

1.コントロールとして使わない場合
install.bat を管理者権限で実行し、シンプル通信のActiveXコントロールを登録します。
具体的には、エクスプローラで、シンプル通信のActiveXコントロールを選択し、右クリックで表示されるメニューから、「管理者として実行」を選びます。
無事に登録されるとメッセージが表示されます。

エクセルのマクロ内で、new を使って、宣言し、利用します。

Dim rs1 as new Rs
2.コントロールとして使う場合
コントロールとして使う場合でも、上記と同じように、install.batを実行し、登録しておく方が、簡単に利用できます。
コントロールとして使う場合、コントロールを、シートに置く方法と、フォームに置く方法があります。

シートに置く場合は、上記の図の「開発」タブにある「挿入」を選択します。
「コントロールの選択」ダイアログが表示されますので、「カスタム コントロールの登録」をクリックし、シンプル通信を登録します。


フォームに置く場合は、Visual Basicの開発画面において、パレットの、その他のコントロールから、登録を行います。
シンプル通信(Rs-232c)のクラス名は、「Rs232c」です。
シンプル通信 for オムロンのクラス名は、「SimpleComOmron」です。